無印方眼ノートを愛用したバレットジャーナルで、タスク管理をしています。
使い慣れると、ほんと簡単にタスク管理ができて、シンプルに使い続けることが出来ると実感しています。
自由度の高いバレットジャーナル(=BuJo)は自分に合ったやり方をカスタマイズできるので、使い方の選択肢がたくさんあります。
それがBuJoの魅力なんですが、よく知らない方にとっては結局どうしたら良いのか分からず断念してしまうのが残念。
そうならないために初心者が気を付けてほしい、【バレットジャーナルを使い慣れるまでは、ここを気をつけてほしい!】内容をまとめました。
私も使い始めた頃はいろんな方法を試してかなり悩みました…そんな実体験をもとにお話していきます。
最後には、ノートを選ぶときのコツやおすすめノートを紹介しています。
ぜひ参考にしながら、オリジナルのバレットジャーナル法を見つけていただけると嬉しいです。
バレットジャーナルの使い方を迷ってしまう理由
バレットジャーナルの使い方は、ほんとにシンプル。
だけど、愛用者によってページのデザインやレイアウトも様々。
だから、初心者の方には「何を、どう」選んで始めれば良いのかが分からなくなってしまうケースがあります。
私も、バレットジャーナルを始めた頃はそうでした。
私の実体験
バレットジャーナルを始めた頃は、「どのノートを使おうか?」「どういったレイアウトにしようか?」とかなり悩みました。
この通りにやれば良い!っていうお手本が見つからなかったので、苦労したのを覚えています。
その時に参考になったのは、先輩のバレットジャーナル愛用家の方々でした。
たくさんネットで検索したし、可愛くて凝ったデザインをみると「私もやってみたい」と真似ていました。
初心者が気を付けていただきたいポイント4つ
- デザインにこだわりすぎない
- 目的意識をもつ
- ベースとなるルール「だけ」を決めておく
- ゆるーく始める
はじめから気合を入れすぎると、長く続きません。
誰に見せるためのものでもないので、自分が楽しく続けられるのが一番。
挙げた4つのポイントを、ひとつずつ解説していきますね。
❶デザインから入ると、けっこうしんどい
インスタグラムで“#バレットジャーナル”と検索すると、おしゃれで可愛いデザインが多くて真似たくなります。
いろんな方のデザインを、よく真似ていましたが書くのに時間がかかりすぎてしまうのが難点。
カレンダーをイチから手書きしたり、可愛いんですが私には才能がありませんでした笑。
出来上がったクオリティが低くて、逆にテンションが下がってしまったのを覚えています。
それに自分が書いた表に書き込むのは、「何が大切な部分か」分かりにくくなりました。
「全て手書きは、かえって見づらい。」
書くのをやめた理由です。
❷なんの為の手帳?
始めた頃は、見た目重視の手帳になっていました。
でも、本当はそうじゃなくて何のために手帳(バレットジャーナル)を書くのかが大切って気づきました。
手帳と向き合う時間を、「手帳タイム」と呼んでいます。
初めの頃の手帳タイムは、レイアウトを書く時間にほとんどを費やしてました。
でも、忙しい時はなかなかこれが続かない。
逆に時間がとれないことがストレスになってしまうことも…。
本来の手帳時間は、「先を見通して計画を立てて、どう実行していくか」を考える時間な気がします。
堅い言い方をしていますが、要は何をしたいかを考える時間。
その頭の中の考えを書き出して、計画するための手帳だと思っています。
思い浮かんだことは、すぐに書き留めておかないと消えてしまう。
それに書くと、自分の言葉やアイデアを客観視できて良いです。
私にはイラストを描く才能がなくて諦めましたが、それが楽しいと思う方には「イラストを描く/勉強する為の手帳(バレットジャーナル)」でも良いです。
「何に興味を持ってバレットジャーナルを始めたのか」にも目的を設定するヒントがあると思います。
目的は途中で変わってもOK。
とにかく、どうしていきたいのか目的をざっくり決めて、バレットジャーナルに書いておいてください。
❸はじめから完璧じゃない、だから面白い
バレットジャーナルの魅力は、途中で使い方やレイアウトの変更が可能なこと。
これが、市販の手帳との大きな違いです。
書きたいところに、思う存分スペースを割くことができます。
私が、手帳を辞めてバレットジャーナルに切り替えた理由の一つもこれです。
その日によって、書く分量が異なります。
それに空白が多くなると、なんだか暇みたいで寂しい。
無駄なスペースがなく使えるのも、バレットジャーナルの魅力。
だから、使い始める時に決めるルールはシンプルでOK。
決めておきたいルールは、後で見返した時にすぐに見つけられるようにする為のカテゴリー分け。
シンプルな1冊のノートを前のページから順番に使っていくので、「どこに何を書いたのか」見落とさないようにしておく必要があるんです。
my 基本ルール
ウィークリーページ
デイリーページ
目的ごとの色の使い分け
あとは目立たせたいページがあるときには、マスキングテープをページのふちに貼って目立たせます。
❹その時の気分に合った書き方を楽しもう
ゆるーく始めることが、長く続ける為のコツだと思ってます。
はじめから完璧な方法なんて、なかなか見つかりません。
それに、そのときによって興味ややりたいことも変わってくることもあります。
だから、基本の方法はシンプルにしておくのが変化を楽しめる秘訣だと思います。
続けられるかが心配な方におすすめのノート
基本的にどんなノートでもOKですが、あまり高価なものや分厚いノートはハードルが高くなります。
バレットジャーナルでは、方眼タイプのノートを使用しています。
選ぶときには、目的に合わせた[サイズ・厚み・紙質]をチェックして選ぶのがおすすめ。
- 持ち運ぶときに便利なサイズ感
- 使用するペンの裏写り具合
は、使ってみないと分かりません。
だから、はじめから分厚いノートを選ばないのがおすすめ。
使い方が定まるまでは、薄いノートの方がイチから再スタートできるので気持ちが良いです。
だから、私が愛用している無印良品の方眼ノートは初心者の方にもおすすめです!
コンパクト…持ち運びに便利なA5サイズ
薄い…1ヶ月で使い切れるボリューム感で、かさばらない
安い…1冊税込80円とお手軽
カラー…グレーでシンプルなデザインで男女問わず使えます
まとめ
いかがだったでしょうか?
何ごとも凝りだすと沼にハマってします私は、バレットジャーナルを使い始めた頃はかなり苦労しました。
どうやったら使いこなせるのか?
そもそもバレットジャーナルってどうやったら良いのか?
日本ではまだまだ認知度が低く、他の愛用者さんのブログやインスタグラムを参考にさせていただきながら始めました。
今のA5サイズのノートに切り替えてから、1年以上使い方の基盤は変えていません。
凝り性だった私も、結局シンプルな使い方に落ち着きました。
バレットジャーナルは、タスク管理や目標設定などが簡単です。
学生さんや会社員の方、主婦の方など誰でも使える1冊です。
スマホで管理するよりも、書くのが楽しい。
その魅力を体感できるまで、できれば最低3ヶ月は続けてみてください。
自分に合った方法を追求するほど、きっとハマると思います♡
私の使い方が気になる方は、まずこちらの記事からチェックしてみてください。